カメラ熱が高まっている

カメラはだいぶ前に諦めた趣味だ。入門書を読んでも何回も撮影に出かけても一向に上達した気がしなくて、移動が電車の撮影だとカメラが重くて苦しくて。そんな理由と無職化に伴い、経済的にカメラを買い換える余裕がなくなり諦めてしまった。

4年ほど前にキヤノンのG7Xという高級コンデジが4万円弱で手に入ったのでしばらく使っていた。その以降に撮影した写真を昨夜見ていたのだけど・・・、あることに気づく。

それは2019年から一枚もパソコンに画像が残っていなかった。2018年秋に金沢旅行へ行ったのが最後で、それ以降は撮影に出かけていなかったのだ。自分で呆れてしまう。

金沢旅行の画像も金沢旅行で、見ていると旅の途中で感じていたことを思い出させる。

まず最初の画像がホテルの部屋。つまり、家を出た瞬間に疲れていて、ホテル到着までの移動時間はカメラを出す元気がなかった。金沢滞在中は割と写真を撮っていたようだ。金沢に二泊して、そこから名古屋で一泊したのだけど、金沢を出発する朝からまた記録がなくなる。次は名古屋のホテルの部屋である。

名古屋に到着した日はホテルの部屋だけを撮影し、翌日は案内してくれた人に勧められて栄のテレビ塔を撮影したのが旅の最後の一枚であった。金沢を出るともう疲れで潰れそうで、カメラを出して写真撮影なんて元気は無かった。

つまり疲労体質過ぎてカメラにも向いてないんじゃない?という気がしてしまった。まだ20代の頃の旅の写真を見ると、行きに空港や飛行機を撮影したり、真夏でも歩き回りあちこち撮影していた。無論帰宅途中の記録も残っている。

つまりは体力が衰えすぎている問題を解決しなければカメラ趣味にも未来はない。